変更不可能なWordPressのログインIDを変えてセキュリティアップする方法
2015/08/29
ログインIDなんてニックネームみたいなものだからと、適当に付けている人は多いのではないでしょうか?例えば、adminとかハンドルネームとかブログ名とかです。
確かにログインIDのセキュリティは甘い事が多いので、気にしない人もいるでしょう。WordPressでも容易に他人のログインIDを知る事ができますが、幸いにも隠蔽する方法があるので、詳しくは後述します。
ログインIDを隠せるなら、推測しづらい複雑なものにした方が良いです。
しかし一般的にログインIDの変更は出来ません。WordPressもIDはユーザー名となっていて変更不可です。
おそらく、ここであきらめる人が多いと思いますが、IDを変更できないなら、ユーザーを変更してIDも丸ごと変えるというアイデアがあるんです。
ユーザーを変更する
- 管理画面のユーザーから新規追加をクリックします。
- 新規ユーザーを追加
赤丸の5つが必須項目です。
ユーザー名は、新しいログインIDになります。推測されないものにしてください。
メールアドレスは、既に登録済みのものは利用できないので注意して下さい。
パスワードは、推測されないものに。あとで変更可能です。
権限グループは、管理者にして下さい。あとで変更可能です。
新規ユーザーの追加をクリックして完了です。
-
次に現在のユーザーをログアウトします。
- 先ほど作成したユーザーでログインします。
- ユーザー一覧に移動して、既存のユーザーを削除します。
- ユーザーの削除という画面になります。
「すべてのコンテンツを以下のユーザーのものにする」にチェックを入れて、新規ユーザーを選択し、削除を実行します。
※ここは選択を間違えると、コンテンツが消去されるので、念のためコンテンツのバックアップを取っておくといいでしょう。
これで新規ユーザーへの移行が完了しました。
ログインIDを隠蔽する方法
推測しづらいログインIDに変更しても、ログインIDを知る方法があります。
下画像のようにアドレスに、ユーザー名を表示させる事が出来るからです。
幸いにも防ぐ方法があるので、詳しくは、WordPressのログインIDがバレるのをEdit Author Slugで防ぐの記事を参考にして下さい。
まとめ
ネトゲの無課金アカウントならともかく、ブログやサイトは財産です。乗っ取られて出鱈目な事でもされたら泣きます。。。。
泣かないためにも、IDとパスワードの両方を強固にする事で、クラッキングを防止して安全にブログの運営を続けたいですね。
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