パーマリンクを後から変更すると面倒な事になります。
パーマリンクとは、ページに付けられた固定的なアドレスの事です。特にアドレスの最後の部分(画像の赤線)をワードプレスでは、スラッグと呼びます。
公開後でも変更は可能ですが、パーマネント=永続的という意味が示す通りになるべく変更しない方が良いものです。
変更しない方が良い理由は、単純に記事のアドレスが変わってしまうため、ブックマークや記事をシェアされた場合リンク切れになります。また、インデックスエラーになる可能性もあるためSEO的にも不利になるかもしれません。
各記事のパーマリンクをどのような規則にするか、最初の段階で決めておきましょう。と言いつつ何度も変更してインデックスがめちゃくちゃになりましたw
目次
WordPressのパーマリンク設定
パーマリンク設定の共通設定
管理画面の設定にパーマリンク設定があります。ここで、設定すると自動的で規則に沿ったパーマリンクが付きます。
- デフォルト
- 初期設定です。「/?p=123」のように数字が付きます。
- 日付と投稿名
- 「/2015/06/03/投稿名」のようにスラッシュ区切りで投稿年月日と投稿名が付きます。
- 月と投稿名
- 「/2015/06/投稿名」のようにスラッシュ区切りで投稿年月と投稿名が付きます。
- 数字ベース
「/archives/123
」のように数字が付きます。- 投稿名
- 投稿名が付きます。
- カスタム構造
- スラッグの付け方をカスタマイズできます。
カスタム構造に設定できるスラッグ
- 投稿者:%author%
- 投稿名:%postname%
- カテゴリー:%category%
- タグ:%tag%
- 投稿年:%year%
- 投稿月:%monthnum%
・スラッグで区切って組み合わせる事もできます。
「・・・・/%author%/%year%/%category%/」
・アンダーバーを使って繋げる事もできます。
「/%year%_%monthnum%/%category%_%tag%/」
注意点として、自動で付く数字ですが、下書きなどにも振られるので、必ずしも投稿順にならない事を留意してください。
スラッグが日本語の場合の問題点
スラッグをカテゴリや投稿名など日本語の場合、下記のように意味不明で非常に長いURL表記になる事があります。
これでは、記事をシェアしたいと思ってもリンクを貼りたくないですよね。パーマリンクはなるべくアルファベットと数字で表した方が良さそうです。
オリジナルのスラッグを設定する
パーマリンク設定で投稿名を選択するか、カスタム構造に投稿名を含ませると、投稿の編集画面の上部にあるパーマリンクでスラッグ部分を編集できるようになります。
STINGER5の場合ですが、パーマリンク設定を投稿名に設定すると、マルチバイト文字(日本語)がある場合は、「post-123」のように変更されます。
まとめ
パーマリンクは、どのような付け方をするのか訪問者が増える前に決めておく。そして、なるべく変更しないようにしましょう。
でも、スペルミスがあったりしたら、変更しないと恥をかきます(笑)
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